世間ではクリスマス一色ですね。今ではサンタの移動経路までネットで見れるようです。ケーキを食べたり家族が集まる時間になった方もおおいのではないでしょうか。
以前勤めていたお寺(海外)では近所にキリスト教の教会もありそこで炊き出しをしていました。毎年この時期になると電話がなって「支払いに困っているんでお金ください」という依頼が数件きます。また「何か食べるものをください」という連絡もあったりします。これは近所の教会が慈善活動として資金援助(金額はわかりませんが)や食事支援をしているので同じ宗教施設ならということで連絡がきたのかなと思います。
もともと家族の自立を早い時期から促してきた欧米の育児スタイルでは、0歳でも赤ちゃんには個室が与えられ、学業を修めながらシェアハウスや寮生活で生活するようになり親とはある段階で離れていきます。そうした生活習慣で家族があつまるきっかけになるのがこのクリスマスだと聞きました。ふれ合いや語らいといった空間と時間を共有する事が必要だということを思い出すイベントなんだと思います。
宗教的な意味はひとまず置いておいてもこうしてみんなが集まる場所でのんびり過ごす、これほど幸せな時間は他にないのでは。なんの日であれ人のぬくもりややさしさを感じる時間を過ごせるようお坊さんとして祈りたいと思います。