冬本番

  ようやく冬らしい気候になってきています。ここ南部町は静岡県との接していて県内では割と温暖な地域です。朝6時の本堂の気温は3度前後が多いでしょうか。鼻から息が白くでているのが見えるので深呼吸をすると冷気が鼻から入ってくるのがよくわかります。

以前、友人の結婚式で新郎の父が挨拶で彼を誉めていました。関西の寒い地域にいずれ住職となる跡継ぎとして彼が迎えられたわけですが、もともとの出身は暖かいところ。その彼は一年を通してはだしでいるそうです。冬の厳しい寒さの中でも修行の身として精進する姿がすばらしいとほめておられてまじめな彼のこと、きっと多くの人から受け入れられるだろうと確信しました。冬になるとそんな彼のがんばりを思い出して私もはだしで生活をと思うわけですが、なかなか厳しい冬の広いお堂、おつとめにかかる1時間くらいで手足はきんきんに冷えてしまいます。

畳の部屋が減ってきているとは最近の住宅事情や生活様式から見ても承知しています。私が子供の頃は板張りといえば玄関、縁側であったりトイレの廊下くらいで木造建築では畳の場所が多かったなつかしさがあります。昼寝をしたり友人と相撲をとったりしたものです。今畳があるのはお堂内や客間くらいですが、寒い冬の板敷きの廊下ではやはり足が冷えます。堂内に入って畳の感触を確かめてほっとするそんな毎朝が続いています。

これから1月28日の節分会に向けて20日の大寒から水行を始める予定です。今年は5人のお坊さんで水行をする予定です。寒い日が続きますが四方山の雪化粧を楽しみにしながら過ごしたいと思います。

投稿者: 市川 泰雅 

ほほえみの伝道師

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