一年で一番寒い季節がやってきました。天気予報通り朝の6時半から南部は雨となりました。お堂内は10度あり足がキンキンに冷えるまではいきませんでした。この晴れ続きの乾燥している時ですので個人的にはありがたい雨だと思いました。
お山に出勤するとここは1153メートルの高さです。さすがに途中から雨は雪に変わり今は大粒の雪がしんしんと降っています。真っ白な境内に参拝の方のカラフルな傘が行きかう境内となっています。
28日は午前10時から節分会法要を開催します。それに向けて毎年この大寒に入る時期から水行を始めています。日蓮宗の修行でこの水行は全国各地、多くの日蓮宗寺院さんで行われています。中にはお坊さんだけでなく一般のお参りの方と水行をするお寺もあるようです。例年3人で水行をしてから法要という流れですが、今年は5人で水行をする予定です。もしこのブログをご覧の方でお近くを通るようでしたら立ち寄って法要にも参加していただければと思います。
100日の荒行というものが千葉県市川市の法華経寺で開催されています。11月1日から2月10日までの100日間、朝の3時、6時、9時、正午、午後3時、6時、11時の7回の水行をします。私もこの修行に挑戦したことがあります。寒い朝に修行僧が一斉にかぶる水行、体温が奪われて体から湯気が立ち上がります。木綿の薄い肌着と麻の衣で寒さをしのぐわけですが、この湯気は人間のもつ体の芯にあるぬくもり、熱のおかげなかなと感動した記憶があります。冷たい人なんかいない、命のぬくもりは誰しもがもっているものだと確信した瞬間を鮮明に覚えています。
まごころを込めてお水をいただき、法要では私たちの祈りを諸天善神にお伝えしようと思います。