キャッチボール

  性格はせっかちなのでしょう。電話で関係先の方とやり取りをしているなかで、「聞いてください」と私が言いたいことだけをいって相手の言葉をさえぎってしまい上手に情報のやり取りができない瞬間がありました。猛省しています。

そもそも会話のキャッチボールはお互いの呼吸を合わせないとできないのは自明の理であります。言いたいことだけいっていれば会話にはなりません。相手の言いたいこと、いうべきことに対して途中で割り込んでしまったのは、普段の会話もそういう傾向があることの証左でしょう。

傾聴という大切な言葉があります。特にお坊さんとしては相手の言葉に対してはもっと敏感にあるべきなのにと日々気をつけている「つもり」でいたことにまだまだ修行が足らん!っと自分に喝をいれました。黙って相手の感情に寄り添いながら聞くという行為はそれだけで立派なことです。普段の家族、友人、夫婦、子供にもそういった意識をしたいと学びを得た日になりました。逆にぶっこんでくる、言いたいことだけを言ってくる人にはやはりくだんの方のように冷静に対応することも併せて意識したいと思いました。

日々是精進、仏さまは「怠りなく 励みなさい」とお仰せです。朝起きて口をすすぐのが日課です。その時に毎朝の誓願として自分の口に意識してみたいと思います。

  

投稿者: 市川 泰雅 

ほほえみの伝道師

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