ハッとした一言

 昔のノートには母が「新しい言葉の意味を聞いてきたが、説明した言葉を理解できずにいながらわかったふりをしていて笑った」という走り書きがありました。今は子供たちから「これなんて意味?」と聞かれ、どのように説明しようかならべく平易な表現をしようとして、まだ難しいやと言われたりしています。

子供と話をしている時に、意表をつかれる言葉を発する時があります。成長を感じる瞬間です。先日も子供が思い悩むことがあるようで、どういう悩みかを聞いてみました。私が出せる答えは私の経験則にのっとったものであり、子供の置かれている状況とは同一ではありません。答えは与えられるものではなく、自ら探すものと思っています。なので悩みに対する反応は相槌を打ち話を聞くだけにしました。別のタイミングで兄弟にも意見を聞こうと思って具体的な内容は説明しませんでしたが、悩み苦しみにどうしたらいいと思う?と聞いたところ

「人のせいにしてちゃ何も解決できないよ」

という返事が返ってきました(驚)まだ小さいからとあなどっていたわけではないですが、正直ガツーンと大きな衝撃を受けた気持ちです。子供は子供なりに、悩みや苦しみの受け止め方を模索していることがわかりました。大人にも当てはまることですが、悩み苦しみの最中には、視界も狭くなり、考え方も自分を守って人を攻めがちです。自分の受け止め方(責任転嫁をしてないか)を客観的に見てみると心のありようも見え始めるように思います。

問題解決には時間がかかりそうで悩む姿は見たくないですが、自分の行動や言動を反省してみることが成長の糧になるかなと思っています。

投稿者: 市川 泰雅 

ほほえみの伝道師

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