最終日

4年の間お世話になった奥之院思親閣の勤務も今日が最終日です。

昨日にひきつづき快晴となり気分も上々、意気揚々と妙久寺を出発しました。ただ久遠寺の桜が満開なのできっと混むだろうなという予想をたてていつもより20分早くでました、、、しかしながら読みがあまかったようです。9時の交通規制開始を前にすでに車、車、車の長蛇の列。総門をくぐって3分の道のりも30分を過ぎ遅刻が確定してしまいました。

伺えば昨日の土曜日もロープウェイは正月以上の出足があったそうです。通常20分ごとの乗発車ですが、臨時便で、つまり往復で取り回したそうです。まったくもって桜のパワーというか、歴史と生命を感じる場所として大変尊いなと感じました。自然を愛する人々で久遠寺の境内も多くの方が行き来したり、カメラを構えたり、ゆったりとベンチから樹齢400年といわれる桜を眺めておりました。

所用を済ませお山の自席を見渡して、なんだか明日もここに来そうな気持ちになりましたが、たくさんあった私物はあらかた持ち帰っているので、小綺麗な状態です。忘備録として書き残していた数々のメモや冷える場所なので小さなブランケットや暖房器具、そして使い慣れた筆や墨壺などなど。一緒に過ごしてきたこの場所を大変愛おしく思いました。昨日の参道を歩いていてもそうでしたが、境内の木々や草花、一見無機質な筆の一本まで「ありがとうね」と声をかけてしまいました。感謝しかない、そうした思いで過ごしました。

明日からはスーパー早起きの習慣が始まります。新たな環境、新たな法友、新たな出会いにウキウキしながら、そしてちょっぴり緊張しながら過ごす最終日なのでした。

投稿者: 市川 泰雅 

ほほえみの伝道師

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