春蝉

 昨日の話になりますが、久遠寺には水鳴楼という中庭があります。私が好きな場所でたくさんの錦鯉が泳いでいます。また庭木の様子も勾配をいかした配置で眺めているだけでほっとするお庭です。

このお庭のそばの小屋で蝉の抜け殻を見つけました。こんな時期にもう?と大変驚きましたが、どうやら早起きしすぎた蝉がいるようで、歳時記にも「春蝉」とでていました。最近は日中も23度前後と冬物をきていると汗ばむ陽気になってきました。

まだ鳴き声はきこえませんが、季節は確実にめぐっています。冬は必ず春となる、というお祖師様の言葉通り寒くて厳しい冬は永遠にはつづきません。翻って大変な時期もいってみれば期間限定であります。私たちの生活も厳しさは増す一方ですが、これがずっと続くとは限りません。陰極まれば陽となる、その逆もまた然りです。

法友の先輩から「気張ってください」と叱咤激励の言葉をいただきました。新しい環境でたくさんの学びをいただく有難い機会です。脱皮をするわけではありませんが、成長の場を与えていただいた仏縁に感謝の毎日です。

投稿者: 市川 泰雅 

ほほえみの伝道師

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