名前

今日は年回供養の法事がありました。

お戒名をお授けして葬儀を営みます。そして法事はお戒名で供養します。しかしながら故人が一番親しんだ名前は生前のお名前です。

記憶の中にいきつづける故人が生前の名前で呼ばれる事は思い出される人、すなわち忘れられない存在として今手を合わせる人たちの中に生き続けることです。

人は2度亡くなると言います。1回目の死は肉体が無くなる事、そして2回目の死は誰の記憶にも残らない事です。

私たちの血肉には先祖の記憶が刻まれています。お戒名そして生前のお名前を呼ぶことが私たちの心の中にご先祖さまが生き続けることになります。そういう事ですから年回供養は尊い浄行なのであります。

投稿者: 市川 泰雅 

ほほえみの伝道師

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