
珍しいお客さんが家の壁にいました。
子供の頃は夏には窓を開けて風を取り入れます。扇風機があればなおよくエアコンを見ることは稀でした。灯りに集まる虫も多様でその中にはごく稀にカブトムシの成虫なんかもいたりして密かな夏の楽しみでした。
そうは言ってもクワガタが多くミヤマクワガタやノコギリクワガタなんかも取れたりして虫籠にスイカを入れたりきゅうりを入れたりしたものです。最近はとんと見かけなくなったこれらの虫たちはどこへ行ったのでしょうか。個体数が減っているのかもしれません。
今朝はお勤めに行く前に庫裡や本堂周りの蜂の巣がないか確認したりひさしのしたに何か巣ができていないか確認していたところ、なんとクワガタがいました。親指ほどの大きさですが立派なハサミを持っています。早速息子と捕獲しました。いずれ野山に返すつもりですが、いっときカブトムシとクワガタにおおはまりした息子はもうしばらく一緒にいたいようです。
6月にクワガタの成虫を見かける、なんとも不思議なことです。実際は見かけないだけで成虫は多いのかもしれません。見えていること、考えていることが中心になって自分の常識となっている部分があるようです。なんだか気候変動も含めこうしたことにびっくりはしなくなってきたように感じます。