地域訪問

 今日は私の母校でもある睦合小学校の2年生のみなさんが地域訪問として拙寺を訪問しました。地域訪問で自分たちが住む町にどのようなものがあるのか、探求する教室です。お店にいって何を販売しているのかを見学したり、お茶工場にいって製茶の過程を見学したりするそうです。昨年に引き続き拙寺でお寺のことについて学ぶ機会になりました。

2年生ということでどういうことを伝えるか、わかりやすい言葉で説明できるかを考えて今日を迎えました。資料を作りましたがならべく口頭で説明をするようにしました。お寺の歴史といっても日蓮聖人との出会いやその歴史などはまだ難しいと思いましたので簡単な切り口で説明します。お寺はどういう場所か?ということで話しました。

幸せに生きるいのりを続けてきた場所、生きている人と亡くなった人が交わる場所という切り口で説明をしました。また当山の寺宝である涅槃図を出して説明もしました。この写真の涅槃図は文政8年(乙酉)つまり1825年に収められたものです。今から200年前の絵を披露しました。また仏具や当山にある鐘楼堂にも案内して実際に仏具を使ってみたり鐘をついてもらいました。

参加した女の子が帰り際に「やっぱりお寺は寂しい場所、死んじゃった人がいるから悲しい」という言葉が出てきました。「そうだね、そういう悲しい場所でもあるけど、お祭りがあったり楽しいこともあるから近所にお寺があるなら調べてみてね」と伝えました。お寺という場所がどういう印象があるのか、生活の中に身近にある存在になるよう努力をしないといけないと思いましたし私にとってもいい勉強の機会になりました。

投稿者: 市川 泰雅 

ほほえみの伝道師

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