10年後

 夏休みということで久遠寺にも海外からの参拝者も増えてきました。

小さいなお子様連れやリタイア後の夫婦旅行などそれぞれの楽しみ方で日本の滞在をしている姿を見聞きします。特に小さい方たちにはどんな風に日本が映っているのか聞いてみたいところです。どんな出会いがあるのか毎日ワクワクしています。

身延山の勤務の中で空いてる時間があったときには挨拶をしてから少し立ち話をします。みなさん一様にここは静かでいいね!とか日本的な家屋や庭が見れてハッピーだといった反応を教えてくれます。実際に話してみるとその反応は色々で面白いものです。

最近夫婦や友人との付き合い方も感じることがあるのですが、年を重ねたことで若いころとは付き合い方が変わってきた部分もあります。家庭があったり仕事があったりでなかなか時間を共有できませんが、一期一会の出会いからつながりが生れて色あせない思い出が増えています。

今日本を訪れている方々が日本のよい部分を持って帰ってそれが生活の一部になればいいなというぼんやりとした願いを持ちながら話かけています。10年後、20年後、再び彼らやその子供が来た時に「ここで新たな人生の価値を見つけた場所だよ」となればいいなと想像しています。その価値観は色々ですが、柔軟でおおらかな国民性のよい伝播が生れることを密かに期待しています。

投稿者: 市川 泰雅 

ほほえみの伝道師

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