忘却の彼方に

 今日は法主様の所用に随行しました。

色々な過去の話を伺うことができるのが、プライベートな時間です。法務で多忙を極めるお方なので、個人的な話ができるのはありがたい気持ちになります。距離がつまるというか親しみを感じることができますから。

そんな88歳の法主様の頭脳は極めて明瞭です。過去のエピソードをお話して頂きますが、あれは確か昭和53年のことで、、、、とその記憶力にも驚かされます。私なんぞは忘れるのが当たり前と半ばあきらめているので。

田中角栄さんでしたかが、「頂いた恩は石にでも刻め、かけた恩は忘れろ」(おぼろげながらこのようなことをいったとどこかで聞きました)人というのは昨日の晩御飯を忘れ、おとといの朝ごはんも忘れるものでしょう。なので頂いた恩さえも忘れていそうな自分が怖いです。

何か印象に残っているものは忘れないといいます。日頃すべてに感動したいと願っている拙僧ですが、忘却の彼方を常にさまよっています。では記憶に残るものは何か、それはうれしかったことや悔しかったことだと思います。もっと能動的に身の回りのことを感じてみたいなと思いました。

投稿者: 市川 泰雅 

ほほえみの伝道師

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