成満

日蓮宗のお坊さんになるための修行が三十五日間続いています。そして明日いよいよその最終日、卒業というか、終了というか、成満とも言ったりします。長いようで短い期間ですが30年以上経った今でも思い出すので一生の修行になります。

ことに今年の暑さときたら、、、、指導する先生方も、講義にこられる先生方も、そして朝から晩までみっちり詰まった修行をこなす道場生にも厳しいものであったことでしょう。知り合いやお世話になった方のご子息もいてお祝いをしようと思います。

早起きになれなかったり正座で痛い思いをしたり、また集団生活で初めて会った修行仲間と過ごす時間は貴重な経験になるでしょう。私も同じ班に定年手前の方がいてこんなお爺さん(わたしは20歳でした)が志すなんてすごいなと単純に尊敬していました。

それから20年経ったころ、その大先輩から電話来ました。もうそうそう身延さんにお参りできないからこれを最後にと思っていきます。できればお会いしたいですね、という連絡をいただきました。あれから20年、わたしのような小僧を覚えていてくださったことに感謝をしました。いい思い出です。若い人たちよ、これからも一緒に精進していこう、と見送りたいと思います。

投稿者: 市川 泰雅 

ほほえみの伝道師

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