知り合いの仏画師の先生は作品を仕上げるたびに不安にかられるそうです。大事な作品と丁寧に丁寧に向き合いながら日々を送り、一旦それが完成すると必ずそういう時期が来るそうです。
これはご自身でも感じていらっしゃることですが、一度大仕事をやってのけたあとはこれと同じことがまたできるであろうか?という心理状態になるからだそうです。今がピークでこれからは下り坂ではないかと思うそうです。
普段からスーパーポジティブを指標としているわたしも仕事で失敗をしたり、イライラしたりすることはしょっちゅうあります。でもそのたびに「大丈夫さ、なんとか立ち直れる、、、、はずだよ」と自分に声をかけています。
不安があるからこそ、次も頑張ろうと向上心が生まれる。不安があるからこそ、自分の足跡を振り返って反省が生まれる。結局その繰り返しですよ、とは先生のお言葉。いい時ばかりでもないし、悪い時もいつまでも続かない。だからこそいつも平常心を心がけたいね、と悪戯っ子ぽく笑うのでした。