お手紙

お彼岸のご供養を送っていただきました。もう9旬は過ぎている御婦人ですが、必ず筆で手紙を書かれます。墨の濃淡があり、また字も昔に比べてやや崩れてきた感がありますが、しっかりされているお姿を想像します。ありがたいことです。

筆を持つことはお塔婆を書いたりお曼荼羅を(稀にですが)書いたりあるいはお礼状なんかも手書きの時があります。しかしなかなか筆、筆ペンで書くとなると少々気合が必要です。でも手書きの手紙はいただくと嬉しいものですね。

日蓮聖人もよくお手紙を書かれた方です。内容は非常に難しいものもあったりしますが、これを理解していた13世紀の方々には驚嘆します。今より寿命も短く天変地異が起こっていた鎌倉時代。書、つまり手紙で救われたご信者も多かったと拝します。

思わず本音をいっちゃった、なんてことは会話の上ではよく?あることです。手紙であれば慎重に(笑)内容をしたためます。やはりお礼の言葉や相手の体調への気遣いなどを書いていくとより相手に近づいていく感覚を持ちます。たまには筆もいいものですね。

投稿者: 市川 泰雅 

ほほえみの伝道師

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