信仰の伝播

 今日は身延山の既月法要に出てまいりました。既月とはいわゆる年回供養のことです。普段は法主様、総務様は導師をお勤めになりません。今日は例外的に法主様が導師をお勤めになりました。

法主様がお世話になった恩師のお寺さんが総代さんとお参りにこられました。その総代さまも信仰の継承を心掛けていらっしゃるようです。というのも家族一同でお見えになったからです。実際に一緒に供養する、尊い体験です。

年を重ねて、体調が悪くなったり、病気をしたりします。その時に手を合わせる時になにに祈るでしょうか?何に感謝するでしょうか?今ある命は間違いなく先祖さまからの頂いた襷(たすき)のようなものです。また仏縁もないと法華経にはめぐりあうことは難しいです。

乳飲み子から大人まで、家族一同でお参りに来られる姿は人間本来の慈しみ、報恩の心の現れではなかろうかと感じました。お手本としてこうあれば有難いことだなと今日はしみじみ感じました。私もこうしたつながりを感じられる既月法要を大切にしていきたいと思います。

投稿者: 市川 泰雅 

ほほえみの伝道師

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