新しい車など、新たに手にするものに対してご祈祷を頼まれることがあります。私自身も車の乗り換えなどでは必ず車両祈祷をします。
考えてみれば車は機械です。相手には感情があるとは思いません。しかしその部品を作った人、くみ立てる人の気持ちが入ると想像してみるとどうでしょう。
ものづくりには丁寧な気持ちを込めます、とはある生産者の言葉です。機械のものであってもその心は金属の中であっても込められるものと想像します。
私たちの周りにある一木一草に至るまで、その命や思いがあると考えると、やはりご祈祷をし新たに大切に使います、という気持ちをその対象に込めることは大切かなと思います。