古典に親しむ

 最近読んでいる本でアメリカ政治と日本の関係についてのものがあります。国際政治はそれなりに興味があっても本を読むことはまれでしたが今回は興味深く読み進めています。

政治で大事なのは「人」が行い、「人」の生活に深くかかわるという前提があり、その「人」の資質が近年下がってきているという論調でした。大局観をもって語れる人が少なくなっているとの指摘です。

「考える」ということにもっと真剣に取り組まないと、情報に左右され判断が安易に形成されるというのです。ではこの「考える力」はどう養うのか、その答えの一つが「古典学習」ということでした。

若いうちに古典と接しておくと、中年ごろに人生の意味を問う時に参考になる考え方の土台になるということでした。仏教や聖書といった宗教や、プラトンやアリストテレスなどの哲学、小林秀雄や夏目漱石などの文学、孔子や老子など幅広い分野のものを読むべきだと。人類の叡智はネットでサクッと身につくものではない、というのがとても刺さりました。

投稿者: 市川 泰雅 

ほほえみの伝道師

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