海に行った時のことです。波の音に心を落ち着かせながらぼーっと眺めておりました。山育ちの私には海はちょっと慣れてない、怖い存在でした。
波ぎわで遊ぶ子供達を眺めていたら、砂遊びで砂浜がボコボコと穴があったり亀が作ってあったりとして楽しそうでした。
ふと時間が経ってその場所を見てみると、もう跡形もなく、普通の波打ち際に姿を戻していました。これこそが自分の心のあり方にならないか、そんな思いを抱きました。
普段の心はざわついてすぐにその小さいと後で思える事柄に囚われてしまいます。でも時間が経って、そこに囚われなくてもいいよ、と手放すと心は落ち着いてきます。できればそういう心持ちを長く保ちたいなと、この波を見て思いました。