89歳になった父はタブレットを使って昔の写真を見ては懐かしんでいます。こんなことがあった、こんなところへ行ったなどなど。
私も写真のアプリで毎朝、過去のその日にあった写真をみる習慣があります。子供の成長や自分がふざけて撮った写真に、食レポみたいなものまであります。
過去を懐かしむ、という行為は科学的にも友好な手段だそうです。楽しい時間を思い出してその瞬間に浸る、いやな写真があるかもしれませんが、たいていはよき思い出ばかりです。
そこに映っているのは過去だけではありません。記憶の他にその時に感じた感情も残っているものです。感情と記憶が喧嘩するようなら悪い思い出になるでしょうが、感情が落ち着く方法として自分の気持ちを改めてなぞることが精神の安定に一役買ってくれるということがあるそうです。