学生時代の恩師が旅立って葬儀の日取りも決まりました。改めて遷化されたことを考えるともうお会いできない、そんな思いが溢れてきます。
いつお会いしてもその姿を拝しては緊張して、お前は頑張っているのかね?と聞かれている気がしてならない存在でしたのでなおさら喪失感が大きいものです。
机の上に先生が書いた本があり、表表紙をめくると一筆「一一文文是真仏」と書いて頂きました。先生も時間を作ってわざわざ拙僧に送る言葉として残して下さったものです。
いつもおおざっぱで適当がモットーのような私に、一文字一文字を仏様として丁寧にお経を読みなさい、と諭してくださっているように思います。姿形が見えなくとも、そのお言葉、心は伝わっていく、残るものだなと感謝の気持ちも沸いてきました。